ゴミ問題のその後

「問題は、問題として認識されなければ問題ではない」カンボジアのあちこちにポイ捨てされているゴミを見ると、本当にそうだなー、と思います。「このままで良いの?」と問われ、「何とかしよう」と誰かが動かなければ、ずっとそのままです。

PCHの子ども達とのゴミ拾い

今回地雷ゼロ宮崎にご支援頂いた「ゴミをポイ捨てしないで」の啓発ポスターが、3種類できました。A3サイズで、プラスチックラミネートをしています。

ゴミの環境への影響を分かり易く描いてくれたHOCの高校生、サターポー
PCHの高校生セラは、アートなクメール文字で「ゴミを捨てないで」
「カンボジアを愛しているならゴミを捨てないで下さい」カンボジアの国旗をモチーフにした会員の山内さんによるデザイン

すでに市民の憩いの場である元バッタンバン空港や、孤児院近くの商店等に貼らせて頂いています。

元バッタンバン空港の管制塔にも許可を得て貼らせてもらった

かつて参加したスタディツアーで大地に埋まっている地雷を見た時の気持ちと、今、ポイ捨てされているゴミを目にした時に起きる気持ちは全く同じです。

すべて命の源である大地を、これ以上人間が汚してはいけない!

高橋宏江