プノンペンの今 blog7
今、首都のプノンペンに来ています。話しに聞いてはいましたが、やはり凄いことになっていました。8年前のスタディツアーの時に市街地で目立っていた高層ビルはほんのわずかでしたが、今や目が眩むような摩天楼が広範囲に渡って林立しているのです。
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ほとんどが外国資本というこれらのビルはオフィスビルに限らず、マンション?いえオクション?カンボジア人が住まいにしているのというのですから驚きます。
更に駐車場付きのおしゃれな集合住宅が、農地や沼地を埋め立てて、郊外へ郊外へと広がっています。
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カンボジアに?と、暫く前には話題だった日本のショッピングモールイオンは、プノンペンで既に2店舗が営業しており、近く3号店もオープンするそうです。
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内戦、地雷、貧困。プノンペンにいると、それらはこの国の過去の、ごく1側面でしかない気持ちになります。
確かにこういった不幸な歴史は変わっていかなければなりません。
けれども未だに癒えない傷痕を残しながら、他方で新たに引き起こる急速な環境破壊、地方との格差、人々の心の問題などを思うと、本当にこれが発展なのか、と問わざるを得ません。
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高橋宏江